三国志曹操孟徳伝―「戦う前に勝利する」曹操の実像と実力に迫る! |
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曹操孟徳って? |
本の内容に関する書評じゃないので恐縮ですが、いつも日本人が 中国人の名前を表記するのを見て不思議に思うことがありました ので、この本のタイトルに関する評を書きます。 中国人は『曹操孟徳』という表現を聞くと違和感を感じます。 こんな呼び方は誰もしないからです。『曹操』『孟徳』あるいは 百歩譲って『曹孟徳』と呼びます。史書の中では『武帝』と呼称 したり、漢の『武帝』と区別して『魏武帝』と呼称したりします。 もちろん『武帝』は死後の呼び方です。 それから、曹操に向かって『曹操』と呼べるのは曹操よりも上位 の者だけです。それ以外のものが『曹操』と呼ぶのは非常に無礼 なことなのです。一般には『字:あざな』の『孟徳』で呼びます。 本名である『操』とあざなである『孟徳』を2つ並べて呼ぶこと など、中国では、無知としかいいようがありません。 このことは三国志演義の原文を注意深く読めば気がつくはずです。 日本の翻訳家の先生の中には、わざわざ原文中の正しい人名表記 を間違った表記に変更して『曹操孟徳』『劉備玄徳』『関羽雲長』 とする人がいます。なぜなんでしょう?
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